本校では、朝の１５分間（水曜日１，３，５年、金曜日２，４，６年）、全校運動の時間を設け、体力・運動能力の向上に向けた取り組みを進めています。現代社会の生活様式の変化やコロナ禍もあり、子供たちの体力・運動能力の低下が顕在化しています。更に、運動好きな子・休み時間や放課後等体を使った遊びをする子とそうでない子の差が大きくなり、運動習慣の二極化も課題になっています。春から秋は、本校の課題である、走る運動を中心に行ってきました。冬場は、多様な動きを取り入れたサーキットトレーニングやなわとびを行いながら、バランスのよい体力づくりを目指しています。今年の冬は暖冬とはいえ、寒さの厳しい体育館で、児童会体育委員会がモデルとなり、音楽に合わせ楽しく運動に取り組んでいます。感染症の流行もあり、計画通り進まない時もありますが、可能な限り運動の機会を確保し、体を動かすことの心地よさを味わってほしいと願っています。