６月４日（火）午前、５年生が田植えの体験活動を行いました。天候の影響で、これまで２度延期となった田植え作業でしたが、ようやく実施となりました。「田んぼの学習」と称したこの活動は、３年目を迎え、転作組合の方々のご協力をいただきながら実施しています。５年生は、社会科の学習で、我が国の食料生産について、その中でも稲作について学習を行います。授業での学習内容と実体験がリンクする貴重な機会になります。また、田植えの前に、転作組合の方との事前学習も行いました。泥の中に素足を踏み入れた瞬間の感触、苦労しながらも苗を一本一本手で丁寧に植えていったこと、田んぼで見付けた生き物のこと等、五感を働かせながら仲間と一緒に作業に取り組んだこの日の出来事は、子供たちの心の中にいつまでも残り続けていくことと思います。秋の収穫、そして、実食と、今後の活動が楽しみです。