農家の人の苦労がわかりました!~5年生稲刈り体験~
10月2日、中山の土屋先生の田んぼで、5年生が稲刈りに挑戦しました。昨日そして今朝の大雨で、体験ができるかどうか心配されましたが、学校出発前に雨が上がりましたので、予定通り行うことができました。現地についてみると、黄金色に輝く稲穂が風に揺れ、とても美しく、白鷹の秋を感じることができました。始める前に、土屋先生に稲の借り方や束ね方、はせ(はさ)への掛け方など、丁寧に教えていただきました。いざ、稲刈り開始!昨日までの雨により田んぼは沼のようになっており、一度足を入れるとどこまでもぬかるんでいきそうでした。ここで、土屋先生からアドバイスが!すでに刈り取っている稲の跡を踏むと、足がとられにくくなるとのこと。子供たちは、その跡に慎重に足を運びながら、作業を始めていました。刈る人から稲をもらい、8束ずつ藁で束ね、はせにかける。この連係プレーで熱心に体験をする5年生。しかし、それでも足を取られ、しりもちをつく子も出てしまいました。それでも一生懸命に時間一杯頑張りました。足元が悪く、思うようにはかどりませんでしたが、ここで作ったお米は、給食で提供されることが決まったことをお聞きし、誇らしげに満面の笑みを浮かべている表情が印象的でした。米作りの努力や苦労を体験し、食のありがたさを改めて感じた5年生。この米作りでお世話になりました土屋先生始め、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。