3，4校時目の時間に､30年度児童会総会を行い、活発な話し合い活動を行いました。話し合いの前段は、「計画委員会からの活動骨子」と「各専門委員会の活動計画」について提案があり、活発な質疑を経て満場一致で活動（案）が承認されました。

後段は、「あいさつ」と「廊下歩行」について、どのような問題点があるのか。この問題点について、児童会としてどのように解決に向けて取り組んでいけばいいのか、活発な意見交換を行いました。単に、「あいさつは大切だ」、「廊下は走ると危ない」というような形式的な意見交換ではなく、「あいさつを交換し合うことに意味がある。」「先生方が話をしているときは、あいさつができない。失礼かも知れないけど、会釈するだけでもいいのではないか。」、「上級生にあいさつをするときは、勇気が必要だし、不安になる時もある。」など、深い考えを発表する場面が多く見られました。

最後に、素晴らしい話し合いができた児童の頑張りを誉めるとともに、この話し合いを経て、荒砥小学校の生活がどのように変わったのか､質的な向上は成果としてあったのかをチェックし、達成感や充実感を味わっていくことが大切だという講評も加えて、会を閉じました。

「子ども達には、課題を自分たち自身で掘り下げ、解決できるすごいパワーがある。」ことを改めて教えられた児童会総会となりました。