べに花摘み体験 ~5・6年生~
日本の紅をつくる町を自負する白鷹町では、紅花生産日本一に町あげて取り組んでいるところですが、教育の場においても、「ふるさとを誇りに思う白鷹人の育成」という観点から、今年度、町内全ての学校(小中高校)でべに花摘み体験学習に取り組んでいます。
7/12(木)には、本校の5・6年生が「べに花摘み体験」を行いました。8:30amスクールバス3台で八掛地区の紅花畑に移動し、およそ30分間、集中して作業を行いました。すでに気温は上昇しトゲの痛さとに戦いでもありましたが、計3.5kgを収穫することができました。
最後に、染料の元となる「べに餅」を見せていただきました。1個2gの小さなものですが、このべに餅を作るのに、その10倍の花が必要だそうです。また、べに餅は非常に貴重なもので、市場では1kgあたり3.6万円から3.7万円で流通していることもお聞きしました。