１月２９日（木）３年生が、地元にある織物工房の方から教えていただきながら、紅花染めを体験しました。３年生は、これまで総合の時間において「育てよう！日本一の紅花」をテーマに地域の方に協力をいただきながら学習を進めてきました。４月に種まき、５月に間引き、７月に収穫（紅花摘み）、そして、今日は最終の紅花染めに挑戦です。布をわりばしではさんだり、輪ゴムでしばったりすることで色がつかない部分ができ、模様になります。冷たい液体の中で布を手でもみながら染めていきます。子供たちはできあがったハンカチを広げ見せ合いながら、完成を喜びました。世界に一つしかないオンリーワンの作品、大切にしてほしいと思います。色を染める材料となる紅餅には、実に多くの紅花が必要であることを知り、自分たちが栽培・収穫した紅花がこのように活用できることを体験することで、長い歴史の中で白鷹町がたくさん栽培してきた理由を理解することができました。