本校では、鉄棒運動への興味・関心と技能向上をねらいに、今年度から、鉄棒がんばり週間（6/3～6/14）を設定し、全校で取り組んでいくことにしました。鉄棒運動は、腕で自分の体を支える力やバランス感覚、体が回転すること・逆さになることへの慣れ等を養うのに適した運動で、様々なスポーツの動きの基礎となるものです。したがって、小さい時からどんどん取り組ませたい運動の一つです。むしろ、大きくなってからでは、なかなか苦戦する運動です。また、「できる」「できない」がはっきりしている運動なので、苦手意識がでやすいのですが、ちょっとした補助があることで「できた！」という達成感を味わいやすい運動でもあります。体育の年間指導計画を見直し、その期間は、体育館に鉄棒を設置し、体育の授業は勿論のこと、休み時間にも鉄棒運動へ重点的に取り組むことにします。その説明のために５月２９日（水）全校朝会を行い、児童会体育委員会の５・６年生が、技の紹介を行いました。見事な技の連続に、オーという歓声と大きな拍手が体育館に響きました。その日の中間休みには、早速体育館の鉄棒に集まり、紹介された技に果敢に挑戦する姿が見られました。（その後、体育館の鉄棒は撤去し、改めて６/３に設置します）また、１階ワークルームにも鉄棒を設置し、鉄棒がんばり週間前にも取り組めるようにしたところ、こちらにもたくさんの子供たちが集まり、鉄棒運動を楽しんでいました。