昔の農家の方々の苦労を体験!~5年田植え終わる~
5月30日、5年生が田植え活動を行いました。以前もお知らせしましたが、今年は中山地区の土屋明美先生の棚田をお借りしています。当日は、あゆみしるの大内先生や地域おこし協力隊の工藤さん、そして、東北芸術工科大学の3名の学生さんにもご協力いただきました。田んぼに入る前に植え方について説明を受けた後、「田植え定規」などの昔の道具を紹介いただき、実際に体験することもできました。簡単そうに見える道具でしたが、いざ体験してみると歩きにくさや転がしにくさなどが相まって、とても苦労していました。そしていよいよ苗植え開始!田植え定規で引いた目印に2,3本の苗をていねいに植えていきます。「苗ください!」の声が響き渡ります。畔にいた学生さんが、苗の塊を放ります。見事キャッチ!!時には全く違う場所に着地することもあり、和気あいあいと楽しみながら作業していました。あまりの一生懸命さに泥だらけになる琢磨っ子の続出しました。(おうちの皆様すみません・・・。)時間いっぱいに活動し、田植えが無事終了しました。頑張ったご褒美に、昨年同じ田んぼで収穫された米を使ったおむすびをごちそうになりました。働いた後のおむすびはいつも以上に美味しい!準備してくださった地元の方々に感謝感謝でした。今後は、秋まで土屋先生に田んぼを管理していただき、稲刈りを体験をさせていただく予定です。機会があれば、生育状況などお子さんと一緒に観察しに出かけてみてはいかがですか?