手作りの卒業証書~6年学年部会行事~
11月22日、深山和紙振興研究センターで、6年生の部会行事が行われました。内容は、卒業証書づくり。自分が漉いた和紙を使って卒業証書をつくりたいという願いから実現したものでした。当日は親子で1枚ずつの和紙を漉き、その2枚を表裏貼り合わせて1枚のものを完成させました。その紙は証書2枚分になるそうです。冷たい水に手を入れ、「す」と言われる道具を前後左右に動かしながら、厚さが均等になるように漉いていきます。とても難しい作業でしたが、紙すきの先生に教わりながら、親子で心と力を合わせて完成させていました。世界にたった一枚しかない和紙の卒業証書。3月18日に6年間の教育課程の修了とともにそれぞれの手に戻ってきます。



